エリート・サラリーマンの道を捨て、司祭へ。大手企業の携帯電話部門の研究者として活躍していた著者は、その順風満帆な道を捨て、一介の神学生として司祭を目指す道へ飛び込んだ。会社員時代から現在まで、この道でしか出会えなかった数々の人々に感謝し、自らの人生を綴った回顧録。人生の方向転換、人々との不思議な出会い、そこには神さまの不思議な導きがあった。
《著者紹介》
恩地 誠（おんち まこと）
カトリック萩教会主任司祭。1949年、山口県下関市生まれ。
1973年より、日本電信電話公社（現NTT）に勤務。横須賀電気通信研究所にて移動通信技術のさきがけとなる自動車電話・携帯電話部門の研究に従事。
NTT鳥取統制無線中継所技術係長時の1983年に、NTTを退職。カトリック修道会イエズス会に入会する。
その後、上智大学で神学と哲学を学び、1992年東京聖イグナチオ記念聖堂にてカトリック司祭に叙階。
フィリピンでの修練、徳山・細江・宇部・徳山・下松の各教会での主任司祭を経て現在に至る。
その他の活動／朝日カルチャーセンター「人と心の講座」（1997〜2005）、ボーイスカウト宇部15団育成会長（2000〜2005）、宇部少年少女剣道教室指導員カトリック障害者連絡協議会（山口）恊働司祭（1999〜現在）など
著者：恩地 誠
判型：B6判並製
ページ数：208ページ
ISBN：978-4-8056-6124-6
発行：サンパウロ
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