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崩壊の時代に射す光 ヨブとミツが立つ世界の中で [オリエンス宗教研究所]

パウルスショップ価格: 1,540円(税込)

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バブル崩壊、リーマン・ショック、そして3.11の大震災を経験した今、私たちが、自分探しを超えて見つけたもの。それは、“一つだけの花”から“ぶどうの樹”という生き方。
傷や悲しみによって心に刻まれるさまざまな痕跡を通して、神は私たちに語りかける。旧約聖書『ヨブ記』と遠藤周作『わたしが・棄てた・女』という文学作品を素材に、神、そして福音の意味をやさしく説き明かし、さまざまな困難に直面する現代人に寄り添う希望のメッセージ。キリスト教への道案内としても最適。

●目次
I この世界を照らす光
 1 崩壊する個人と共同体
 2 聖書における「光」と現代
 3 夢から覚める
 4 無明に射す光
 5 神の痕跡である人間
II 『わたしが・棄てた・女』の福音
 6 遠藤周作と福音
 7 偶像の世界とイエスの福音
 8 ミツにとっての福音
 9 吉岡にとっての福音
おわりに――3・11痕跡としての東日本大震災
あとがき

《著者紹介》
星野正道(ほしのまさみち)
白百合女子大学教授・東京教区司祭。1950年、東京・杉並区生まれ。国立音楽大学卒業。ピアノを専攻。聖アントニオ神学院卒業。哲学・神学を修める。1993年、カトリック司祭に叙階される。現在、白百合女子大学教授・東京大司教区司祭。

著者:星野正道
判型:B6判並製
ページ数:212ページ
ISBN:978-4-87232-077-0
発行:オリエンス宗教研究所

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