聖心女子大学キリスト教文化研究所主催で、2008〜2011年にかけておこなわれた、共同研究「キリスト教と教育者の使命――人間形成における宗教の役割」をまとめ、出版するものです。学術的な研究論文という性格のものではなく、実践的な報告かつ今後の宗教教育のヴィジョンを提示する内容になっています。
聖心女子大学は、日本におけるミッションスクールの先駆けであり、緒方貞子(元国連難民高等弁務官)、須賀敦子(イタリア文学者)、矢島翠(エッセイスト)、曾野綾子(作家)といった、戦後の日本を担う、さまざまな人材を輩出してきました。
本書では、そうした聖心女子大学における教育方針を振りかえると同時に、日本にも数多あるミッションスクールの今後のあり方、さらには、さまざまな宗教対立がおきる現代世界における教育のあり方を問う一冊となっています。
編者:聖心女子大学キリスト教文化研究所
判型:四六判並製
ページ数:296ページ
ISBN:978-4-393-21215-8
発行:春秋社
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