アメリカ有数の説教学者が、現代のキリスト教葬儀について問う。
近年、キリスト教会の葬儀は大きく変わりつつある。しかし、そこに問題はないのだろうか。キリスト教葬儀を源流からたどりつつ、キリスト者はどのように死を理解し、備えたらよいのか、またどのように葬儀を執り行うべきか、よい葬儀説教とは何か、具体的に論述する。
●目次
第一部 背 景
第1章 死を示すしるし─人間の儀式、キリスト教の慣習
第2章 忌避される体と復活させられた体について
第3章 キリストにあって死んだ者の将来
第4章 キリスト教の葬儀に、いったい何が起こったのか
第5章 信仰のドラマとしての葬儀
第二部 死に際しての教会の務め
第6章 わたしたちの死の時において
第7章 よい葬儀のしるし
第8章 葬儀のプランを立てる─実際的な事がら
第9章 生と死についての真実を語る─葬儀における説教
補遺 難しい葬儀
著者:トーマス G.ロング
訳者:吉村 和雄
判型:A5判上製
頁数:330ページ
ISBN:978-4-8184-0876-0
発行:日本キリスト教団出版局
内容について: 本ページにて、内容紹介、目次、収録内容等をご案内しておりますが、記載の無い商品や更に詳細な内容をお知りになりたい場合、内容に関するご意見・感想、商品の発行予定等につきましては、各出版社・メーカーに直接お問い合わせをお願い致します。
重要事項: お客様のご都合による書籍の返品はできません。書籍の乱丁・落丁につきましては、出版社・メーカーに直接お問合せください。乱丁、落丁の場合には、出版社とお客様との間で直接交換となります。書籍の奥付に問い合わせ先が記載されておりますので、ご参照ください。