隠世共住修道女の真の生き方を紹介。本書はフランスのラバル修道院から、極東の島にある函館市の郊外に建つ「天使園」と呼ばれている「天使の聖母トラピスチヌ修道院」へ派遣され、同院で39歳で栄光の国に旅立った、メール・ベルクマンスという一修道女の伝記です。
目次
はじめに トマス・マートン
第1章 ラ・レダンプシオン修道院
第2章 リヨンでの生活
第3章 ラバルの修道院
第4章 修練者
第5章 るたくの命令
第6章 旅
第7章 もう一つの孤児院
第8章 神の家で働く
第9章 鶏小屋
第10章 新しい定住
第11章 召命の内なる召命
第12章 マリアの子
第13章 門のところで
第14章 感謝の賛歌
第15章 修練長
第16章 十字架の道
第17章 十字架の道(つづき)
第18章 ゴルゴタの丘
エピローグ
著者: トマス・マートン
訳者: 木鎌安雄
判型: A5判並製
ページ: 406
ISBN: 4-8056-1013-1
発行: サンパウロ