Instructio Dignitas personae: de Quibusdam Scientiae Bioethicae Quaestionibus
1987年公布『生命のはじまりに関する教書』の改訂となる指針。その後に見られた生命科学の進展――とくに1997年の体細胞核移植(クローニング)によるクローン羊ドリーの誕生、1998年のヒトES細胞(胚性幹細胞)作製の成功など――を受け、新たに登場した生命科学技術に関しなされる倫理的考察と判断。
●目次
序文
第一部 人間のいのちと出産の人間論的・神学的・倫理的側面
第二部 出産に関する新たな問題
妊娠補助技術
体外受精と胚の意図的な破壊
卵細胞質内精子注入法(ICSI)
胚の凍結
卵母細胞の凍結
胚の減数
着床前診断
新たなかたちの着床妨害と除胎
第三部 胚またはヒト遺伝子の操作を含む新たな治療
遺伝子治療
人クローニング
幹細胞の治療応用
ハイブリッド化の試み
不正に採取されたヒト由来「生物学的材料」の使用
結語
注
訳者あとがき
著者:教皇庁教理省
訳者:カトリック中央協議会 司教協議会秘書室研究企画
判型:B6判並製
ページ数:64ページ
ISBN: 978-4-87750-186-0
発行:カトリック中央協議会
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