本書は、パウロ家族の創立者アルベリオーネ神父が1947年4月から5月にかけて、ローマ郊外のアルバノの修道院で黙想を指導したときに用いたメモを集めたものである。テーマは司祭としての、宣教者としての聖パウロであり、その生き方と手本を主に聖書に基づいて説明し、18の各題材の後に「師イエズスに向かって」の祈りが付け加えられている。
●目次
1 神に愛された子として、神に倣う者となりなさい
2 選びのうつわ
3 使徒パウロ
4 神の人
5 人々のために任命されたもの
6 宣教者
7 キリストの兵士
8 英知ある建築家
9 キリストの死にあやかる
10 パウロの足跡をあなたがたが、たどるために
11 司祭職は永遠
12 罪・不義の武器
13 イエズス・キリストによって神とともに生きる人たち
14 大祭司を考えよ
15 あなたは……となるようにつ努めなさい
16 あなたの家の熱心
17 神の家で
18 イエズス・キリストの精神
著者：G・アルベリオーネ
訳者：池田敏雄
判型：新書判 並製
ページ数：144ページ
ISBN：978-4-8056-9410-7
発行：聖パウロ修道会
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