失われたものの痕跡を辿る旅
長崎・浦上に投下された原爆は、はたして戦後どのように捉えられ、語られてきたのか。戦後70年のいま、実証的に明らかにすることで見えてきたものはなにか。
「浦上のカトリック教徒が、この70年間、どのように原爆を語ってきたのかを辿ることは、吹き荒れた暴力のあとで、どのように人びとが生きる意味を見出してきたかの軌跡でもある。」(本文より)
●目次
第1章 歴史の語りを繙く
第2章 浦上と永井隆
第3章 焦点化する永井隆
第4章 永井隆からローマ教皇へ 純心女子学園をめぐる原爆の語り
第5章 浦上の原爆の語り
結び
著著:四條知恵
判型:四六判 並製
ページ数:234ページ
ISBN:978-4-624-41101-5
発行:未来社
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