初めて日本にキリスト教が伝来したのは16世紀、イエズス会の司祭 聖フランシスコ・ザビエルによる。その後のキリシタン迫害下でも、多くの会の宣教師、修道士、司祭が命を賭けて航海の難をのりこえキリストの愛を伝えるため渡来した。さらに荒れ果てた国土を前に貧苦にあえぐ第2次大戦後からも、ずっと彼らの優しくかつ強い信仰と愛を受け、日本の教会は育まれてきた。今、わたしたちは未来に向けてキリストの愛をどう証ししていくべきか、問われている。
●もくじ
第I部……キリストに従っていく道
1章 カトリック司祭について 大山 悟
1.教会の位階制度の中で共に働く司祭たち
2.どんな人が司祭に呼ばれるのですか?
3.司祭養成の内容・期間・四つの次元とは?
4.召命の完成をみんなで目指して
2章 奉献生活について 菅原 裕二
1.イエスにより近くから従う人々
2.貞操・清貧・従順の誓願と共同生活の中で
3.多様な形態・会のカリスマ・使徒的活動をもって
3章 自分の道を見つけよう―望洋庵より 溝部 脩
4章 神さまの不思議な御業 谷口 純子
第II部……日本の男子修道会・宣教会の紹介
修道会(奉献生活の会)
宣教会(使徒的生活の会)
日本の男子修道会・宣教会のインデックス
著者:大山悟、菅原裕二、溝部脩、谷口純子
判型:A6判 並製
ページ数:320ページ
ISBN:978-4-7896-0764-3
発行:女子パウロ会
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