神は愛なり、愛は神なり
愛のはたらきは、神のいのちから発し、すべてにあまねく及ぶ。
だから、愛する人は救われるのである。
●目次
巻頭言
まえがき
第1部 イエズス会士の語る「愛」
愛はすべてに勝る/すべてに勝る愛―「愛」の概念史が指し示すところ……高柳俊一
旧約聖書と神の愛……佐久間勤
キリスト者が「愛する者たち」でいるために―『ルカ福音書』の愛に関することばから……山中大樹
貢献生活における愛の形―貧しさ、単純さ、喜び……竹内修一
神の愛と創造―今日の環境危機への対応の根底にあるもの……高柳俊一
愛と結婚について―大学生と一緒に考えたこと……山岡三治
どこに向かって歩むのか……林尚志
キリシタン時代に伝わった愛、「御大切」……レンゾ・デ・ルカ
愛とは奉献ではないか……越前喜六
第2部 他宗派/修道会・他宗教の人の語る「愛」
愛の実践……奈良修一
神の愛に包まれたわが音楽人生……内山節子
受けよう・伝えよう、福音を―子どもの信仰教育における「愛」……景山あき子
あとがき
編著：越前喜六
判型：B6判 並製
ページ数：365ページ
ISBN：978-4-907991-20-3
発行：教友社
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