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カトリック教会論への招き [ぎょうせい]

パウルスショップ価格: 2,200円(税込)

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本書は、教会がみずからの使命を問い直してきた教会の歴史とともに、現代抱える課題や挑戦にも切り込んだ「カトリック教会論」である。
カトリック教会はイエスへの信仰を二千年間継承してきた共同体であり、現在も国際社会に大きな影響力を持つ。歴史の中で福音に忠実な時もあれば人間的弱さに流された時もある。
教会組織の構造・制度の成り立ちや、各時代において直面した困難と克服、周辺社会や文化とのかかわりなどの要素を含む議論を展開。教会を特徴づける四つの属性「一」「聖」「普遍」「使徒継承」についてはそれぞれ一章を設けて論じる。

●目次
第一章 教会論の対象、課題、方法
第二章 イエスと教会 ―イエスから新約聖書時代まで―
第三章 教会の確立 ―教父時代まで―
第四章 キリスト教世界の形成 ―権力、闘争、改革―
第五章 宗教改革から第一バチカン公会議へ ―改革、理性、革命、保守―
第六章 第二バチカン公会議 ―適応、刷新、対話、混乱―
第七章 教会の一致
第八章 教会の奉仕職(ミニストリー)
第九章 教会と文化
第一〇章 教会と社会


著者:増田祐志
版型:A5判 上製
ページ数:347ページ
ISBN:978-4-324-10047-9
発行:SUP上智大学出版

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