J.S.バッハの主要な声楽作品を、時代背景とともにわかりやすく解説した聴取と演奏のためのガイド。ライプツィヒ時代に書かれた受難曲やオラトリオなど、主に礼拝のために書かれた大規模な作品を扱い、キリスト教における「愛」を主要なテーマとしてバッハが音楽の中で生き生きと描き出した聖書のドラマを再発見する。
●目次
第1章 プレリュード
第2章 女性の声 ― 《マニフィカト》とカンタータ《私の魂は主をあがめ》におけるマリア
第3章 愛の歌から子守歌へ ― 《クリスマス・オラトリオ》
第4章 神の栄光と人の苦しみ ― 《ヨハネ受難曲》
第5章 イエスの受難と受難曲の歴史 ― 《マタイ受難曲》
第6章 見ることと理解すること ― 《復活祭オラトリオ》と《昇天祭オラトリオ》
第7章 オペラと建築の間 ― 《ミサ曲 ロ短調》
第8章 ポストリュード
著者:M.ラータイ
訳者:木村佐千子
判型:A5判 上製
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-393-93206-3
発行:春秋社
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