新約聖書の中から、いくつかの題材をとり、生きた神の「みことば」を読み取ろうとする試み。著者が福岡教区司教になってからの作品。
みことばの花籠をつくるに当たっては、本物を大切にしなければならないと思います。ちょっと造花をまぜたり、人工の香料をふりかけたりするようなことがあってはいけないと思います。キリストの生きたみことばの花をそのまま生かし続けてこそ、みことばの花籠と言えると思います。(「まえがき」より)
著者: 松永久次郎
判型: 文庫判
ページ: 257
ISBN: 4-88216-085-4
発行: 聖母の騎士社