西田幾多郎、西谷啓治、ニコラウス・クザーヌス、マイスター・エックハルト、さらに浄土仏教を取り上げ、その潮流の結節点を探る。
〈宗教哲学フォーラム〉(第5、6回)における講演5編(+書き下ろし1編)を収録。
●目次
序文ばかり
上田閑照先生の御思索に想うこと……長町裕司
本篇(I) 西谷啓治の宗教的思索を振り返って
神性の無とニヒリズムの虚無――西谷啓治の宗教哲学……氣多雅子
西谷啓治の「宗教/哲学」――「自己のもと」再考……森哲郎
本篇(II) ドイツ神秘思想との交差に向けて
エックハルト思想と京都学派――西田・西谷の関心の所在……田島照久
西田幾多郎における「絶対現在の自己限定」の成立とクザーヌス……八巻和彦
特別寄稿
宗教と哲学――浄土仏教の立場――特に「自力と他力」の問題に焦点を当てて……武田龍精
後語にかえて(長町裕司)
編著:長町裕司
判型:A5判 上製
ページ数:230ページ
ISBN:978-4-907991-39-5
発行:教友社
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