祈りとは、何なのでしょう。ときどきわからなくなります。ただ、静かに頭を垂れるだけ。それも祈り、祈りとは単純なものです。そんな、祈りの心を本書はわかりやすく教えてくれます。
全書判『祈り』の文庫本化。
●目次
はじめに P・ネメシェギ
祈り以前の祈り
祈り―神の逆説―
魂の呼吸
祈りの原点
祈りの定義
ほんとの話
祈りの糧
祈りながらまどろむ子ども
神にきく
祈りの人間論
絶えず祈れ―無名の順礼者―
身心一如
水分と水
生活即祈り―祈りの実存的理解―
水の祈り
ダムの湖―祈り以後の祈り―
竹の節
時間と時刻―ともに祈る―
カミサマ ゴメンネ―断たれた祈り―
月のうさぎ
み旨ならば
キリストの祈り―かれらの一ならんことを―
あとがき
著者：奥村一郎
判型：A6判 並製
ページ数：188ページ
ISBN：978-4-7896-0793-3
発行：女子パウロ会
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