2010年9月に公開された映画『神々と男たち』のモデルとなった7人の修道者は、1996年テロリストたちによって連れ去られ殺された。なぜ彼らは命の危険を顧みず、最後まで人びとの中にとどまる道を選んだのか。修道者たちの証言、手紙や日記などからたどる。
厳律シトー会アトラス修道院の七人の殉教者とは…
クリスティアン・ド・シェルジェ神父、リュック・ドシエ神父、クリストフ・ルブルトン神父、ミッシェル・フルーリー神父、ブルノ・ラマルシャン神父、セレスタン・ランギール神父、ポール・ファーヴル・ミヴィーユ修道士の7人のフランス人修道者たちのことである。
彼らは1996年3月26日〜27日の夜にかけて、アトラス修道院からテロリストたちに拉致された。その後、テロリストたちと、アルジェリア政府、フランス政府の交渉が失敗し、おそらく5月21日に修道者たちは殺された。その後、5月30日に修道者たちの切り落とされた首だけが見つかった。6月4日、アルジェリアの大聖堂で荘厳な葬儀ミサが行われ、続いてアトラス修道院の墓地に葬られた。約2ヶ月間の拘留と死の状況については未だにわかっていない。
著者:ベルナルド・オリベラ
訳者:木鎌安雄
判型:新書判 並製
ページ数:240ページ
ISBN:978-4-88626-637-8
発行:ドン・ボスコ社
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