1600年代半ばに、フランスに生まれた聖マルガリタ・マリア・アラコクは、いかにしてキリストの聖心の啓示を受けたのだろうか。
聖心の信心で有名な聖マルガリタ・マリア・アラコクの名はよく知られておりますが、以前、私にとっては、聖女の人格像があまりはっきりとしたものではありませんでした。この告白の書は、彼女の嫌がる気持ちを従順の名のもとに書かされたもので、それだけに、真に心に迫る生々しさを感じさせます。
訳者: 島舞 峻
判型: 文庫判
ページ: 255
ISBN: 4-88216-166-4
発行: 聖母の騎士社