伊万里のトラピスチヌ修道院製白磁イコンキーホルダー。
イコンは、キリスト教世界で崇敬されてきた聖像です。キリスト教徒たちは、このイコンを見ながらキリストや聖母を思い、信仰を深めました。祈りのうちに心に映るキリストや聖母を描いたもので、優れたものは一生涯に一枚しかできないといわれるほど精魂がこめられています。たくさんあるイコンの中で、良いものだけを伊万里伝統の白磁の上に転写で再現しました。
磁器ですので、いつまでも鮮明な姿をとどめています。
神の御母トルグスカヤのイコン(Theotokos of Tolga)は、ロシアの古都ヤロスラブリを守護する聖母子のイコンで、1314年8月8日にヤロスラブリを訪れた主教聖プロコロスにトルガ河畔で現れたイコンが、トルガ修道院で崇敬されています。また、13世紀末に描かれたものがトルチャコフ国立美術館に、1327年頃に描かれたものがペテルブルグの国立ロシア美術館にそれぞれ保管されています。このイコンは、深い悲しみをたたえた御母の目が祈る人の心を優しく引き寄せます。
サイズ:直径約4.5cm(キーリングの直径は2cm)
製造:伊万里トラピスチヌ修道院(シトー会)
重要事項: 返品不可商品。あらかじめご了承のうえお申し込みください。