文化評論家として、執筆家として、音楽家として、さまざまな視点からエネルギッシュに発信し続ける著者の、人生を豊かに生きる秘訣。
あるときは世界の経済に目を向け、あるときはテロリストの犠牲となった修道者の魂に共鳴し、またあるときは目の前の幼い子どもたちや年老いた愛猫に心を寄せる。「政治も宗教も、共通善もペルソナの尊厳も、すぐそばにいる他者への小さな配慮なしには、きっと、なんの意味ももたない」という著者の思いは、私たちの日々の生活の中に、大切な気づきをもたらしてくれるだろう。
●目次
はじめに 三澤洋史
その1 魂の求めるものに気づくとき
明鏡止水
天使の名前
二十一世紀の聖骸布
聖人と出会うこと
音楽とコミュニオン
その2 日常の中に見つける宝
家族
贈り物
病めるときのインターネット
看取りと復活
私が幸せなとき
その3 現代社会の中で思うこと
招かれるのは誰なのか
「子どもを愛する」とはどういうことか
フランスの教会テロの後で思うこと
あるジャーナリストが知りたかったこと
キリスト者と政治
その4 忘れてはいけないこと
教育者に必要なもの
ゆるす、忘れる、続ける
死後の世界はありますか
神は向こうからやってくる
光あれ
その5 聖なるものと出会うとき
奉献生活とは何か
戦後七十年と聖女ジュヌヴィエーヴ
マザー・テレサの逆説
ジャンヌ・ダルクと神学
復活考
著者:竹下節子
判型:新書判 並製
ページ数:205ページ
ISBN:978-4-88626-641-5
発行:ドン・ボスコ社
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