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メイラン神父物語 [フリープレス]

パウルスショップ価格: 550円(税込)

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神の愛に触れ、心が愛で満たされる、身体・精神・心・魂の癒しを求めて…越前喜六神父編『祈り』『愛』『希望』『霊性』に続くシリーズ5作目。

1888年、東京・久留米から下田、瀬山両家が埼玉県川越市内(当時は同県比企郡川越町)に転居してきたことが動機となり、1893年からパリ外国宣教会・メイラン神父の川越巡回司牧が開始された。1917年にカトリック川越教会が小教区として独立したとき、師は初代主任司祭に就任した。月日は巡り2017年、川越教会は小教区として100周年を迎えた。
川越教会の司牧は大きく捉えるとパリ外国宣教会と、フランシスコ会の二つの宣教会・修道会の尽力で交互に司牧されてきたが、その隙間を埋めるように邦人司祭(教区司祭)たちの活躍も特筆される。
2008年頃からは、教区内の司祭不足が顕在化し、「小教区ごとに主任司祭がいる時代」から「協働宣教司牧体制」へと移り変わっていった。
100年間、川越教会を牧した司牧者たちはどのような目的を持ち、イエスとその教会の魅力をどのように伝えられたのか。そしてより具体的に、どのような活動に従事されてきたのか---メイラン神父の足跡に、その原点をたどってみる。

●目次
巻頭言
まえがき
はじめに 牧者たちの群像――メイラン神父とその後継者たち
第1章 種蒔く人
 メイラン神父の足跡を追う――“歩く宣教師”が川越の地で出会った人々と出来事
 彼は宣教師の中の宣教師だった――プラシード・オギスタン・メイラン神父を追悼する
 川越教会とパリ外国宣教会司祭たちの軌跡 日本の信仰再生期を牽引した宣教師魂
第2章 パリ外国宣教会司祭たちの軌跡
 本部に送られた『年次報告』で読む宣教地と宣教師の動き
 (付表)西暦年別 メイラン神父とその同志による「年次報告」の内容
 パリミッション会神父別の報告内容

編著:カトリック川越教会100周年記念誌制作委員会
判型:四六判 並製
ページ数:61ページ
ISBN:978-4-434-24701-9
発行:フリープレス/星雲社

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