本書は、教皇フランシスコが、聖職者の性的虐待の犠牲者だったダニエル・ピッテ氏(Daniel Pittet)がその体験をまとめた本の序文に、教会の聖職者による性犯罪に対し深い謝罪を表明する一方、教会関連施設内の性犯罪に対し強い姿勢で対応することを約束する旨を記述した衝撃の書。
9歳からの4年間、カプチン会司祭の振るう性暴力に苛まれた少年は44年後、凌辱の加害者と再会する。許しを乞う老神父を被害者はなぜ赦すことができたのか―これはスイスが舞台となった実話である。詳細を知った教皇フランシスコは本書に序文を寄せて詫びた。
著者:ダニエル・ピッテ
訳者:古川 学
判型:四六判 並製
ページ数:264ページ
ISBN:978-4-434-25633-2
発行:フリープレス
内容について: 本ページにて、内容紹介、目次、収録内容等をご案内しておりますが、記載の無い商品や更に詳細な内容をお知りになりたい場合、内容に関するご意見・感想、商品の発行予定等につきましては、各出版社・メーカーに直接お問い合わせをお願い致します。
重要事項: お客様のご都合による返品はできません。書籍の乱丁・落丁につきましては、出版社・メーカーに直接お問合せください。乱丁、落丁の場合には、出版社とお客様との間で直接交換となります。書籍の奥付に問い合わせ先が記載されておりますので、ご参照ください。