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潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆 ※お取り寄せ品 [講談社学術文庫2546]

パウルスショップ価格: 1,155円(税込)

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幕藩体制下に弾圧されたキリシタンは、明治政府によって解放された――。このように思われている「日本社会の近代化」は、歴史の真実なのだろうか。そもそも、「キリシタン」とは何なのか。非キリシタンであったにもかかわらず、領主の苛政に一揆を起こした民衆を「切支丹」として弾圧した事例や、問題化を避けるために、穏健なキリシタン百姓を黙認した事例などを取り上げ、歴史と宗教のかかわりに新しい視野を提供する。


●主な目次
序 章 キリシタンを見る視座
第一章 「伴天連門徒」から「切支丹」へ
第二章 「異宗」「異法」「切支丹」
第三章 島原天草一揆と「切支丹」の記憶
第四章 異端的宗教活動から「切支丹」への転回
第五章 信仰共同体と生活共同体
第六章 重層する属性と秩序意識
終 章 宗教は解放されたか?

著者:大橋幸泰
判型:A6判(文庫) 並製
ページ数:264ページ
ISBN:978-4-06-515030-6
発行:講談社

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