ドイツの神学者で第2バティカン公会議文書の草案作りにもかかわった著者の「主の祈り」の開設。この中から・・・信仰・希望・愛の幸福を味わってみませんか。
人々は初代キリスト教の時代から、主が教えてくださった祈りの中にキリスト教的祈りの精神と内容の模範を見出してきた。主に祈りの解釈はすでに早くから教会において始また。キリスト教のすべての世代・世紀は、新たに時代の状況に生かしつつ、その解釈を試みた。現代の聖書研究は主の祈りに特に関心を向けている。(「序によせて」より)
著者: フリートリヒ・ウルフ
訳者: 鈴木宣明
判型: 文庫判
ページ: 164
ISBN: 4-88216-229-6
発行: 聖母の騎士社