新国立劇場首席合唱指揮者として、作曲家、キリスト者として、さまざまな音楽づくりに携わる著者が自らの体験から得た音楽観、音楽と祈りの深い関係、そして人間の生きる目的や意味について、生き生きとした文体で熱く綴る。
●目次
少しだけ長い まえがき――生い立ちから信仰の道まで
第一章 音楽は生きる歓び、いのちの輝き
音楽とは、かくも不思議なもの
名作曲家は本当に偉大か?
音楽とインスピレーション
よい音楽をつくるために〜協奏曲という協同作業
最も楽しんだ者が
第二章 音楽は祈りのなかで 祈りは音楽とともに
祈りに音楽は本当に必要か?
宗教とリズムの関係
カトリックの典礼と音楽
レクィエムについてのいろいろなお話
Missa pro Paceと奇跡
信仰もまた、最も楽しんだ者が
第三章 三澤洋史の超主体的音楽論
ああ、ベートーヴェン!
私の指揮法
アヴェ・マリア
関口教会への道
天上の輝きを求めて
今、心から伝えたい思いを「あとがき」として
本書に出てくる偉大な音楽家
著者:三澤洋史
判型:四六判 並製
ページ数:222ページ
ISBN:978-4-88626-666-8
発行:ドン・ボスコ社
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