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結婚の哲学 21世紀にふさわしい結婚のかたちを求めて(I) 二人の絆篇 ※お取り寄せ [春秋社]

パウルスショップ価格: 1,980円(税込)

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結婚って何だろう。未婚者や離婚の増加、LGBTにも目くばりしつつ、実際の夫婦のケーススタディや、社会思想や宗教哲学など多様な側面から結婚のすばらしさを明らかにする、一般の読者にこそ読んでほしい哲学の本。
前篇にあたる二人の絆篇は、アドルノや西田哲学、教皇フランシスコの言葉などを参照しつつ、「出会い」という場の開けから、夫婦という共同体の本質の探究、そして現実の教会結婚式の式次第に則り、その意味を紹介する。二組の夫婦のコラム付。

●目次
序文ばかり 
序章1 本物の出会いとは?
     結婚のスターティング・ポイント
1 個と個が出会うということ
     1 出会いの「場」の開け
    2 環境と個の相互限定
    3 人格的と人格的の響き合い
序章2 人間の生涯をどう受けとめるか

第1章 結婚という全人的営み
     発展する共生の中でのに固有する意味
1 共にということ
2 かけがえのないの共生の核
     結婚に固有な意味へ向けて
第2章 愛の成長と深化
     結婚の内面性
1 愛の成熟についての断章?
2 結婚へと至る愛
     1 人生を共に歩むパートナーとしての相互の確認・相互受容
     2 共に生きることの充実/快さ/生産性への積極的志向
3 眼差す方向の共通性――価値観を共有する次元、共通愛
  コラム:「100%よかった」と宣言できる二人の結びつき 川崎さん御夫妻
第3章 結婚式の意義
     カトリック教会での挙式の心象風景
1 カトリック教会での結婚式を成り立たせる諸要因
     1 入堂
     2 開祭
     3 結婚の義
     4 結婚指輪の祝福と交換
     5 結婚証書への書名
     6 平和の祈り
     7 閉祭の義と退場
2 結婚式の意義と心構え  
   コラム:結婚の絆を通して実現される独自の人生  坂川さん御夫妻
あとがき


編者:長町裕司
判型:四六判 並製
ページ数:160ページ
ISBN:978-4-393-32388-5
発行:春秋社

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