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日常の中の聖性 ※お取り寄せ品 [教友社]

パウルスショップ価格: 2,200円(税込)

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世俗化した現代社会において、人間に聖性のしるしがどのように刻印され、また見出されうるのか── 文学・芸術学・人間学・倫理学・宗教哲学・霊性思想・神学の諸領域から追及した論考9点を収録。

●目次
序 聖性のありかを尋ねて 釘宮明美
第1章 カッパドキア教父ニュッサのグレゴリオス著作に見る日常の中の聖性
   ──家庭内での修道的生活と聖書解釈の実践 海老原晴香
第2章 忍耐の模範と論理
   ──ギリシア古典の伝統の場合のいくつかの要素 石井雅之
第3章 記憶を語り継ぐための「一般的再現者」 岩政伸治
第4章 イタリアのシモーヌ・ヴェイユ
   ──映画『ニュー・シネマ・パラダイス』をめぐって 今村純子
第5章 有限の詩学
   ──イヴ・ボヌフォワのボードレール論をめぐって 海老根龍介
第6章 男の日常を横切る「聖女」
   ──遠藤周作の小説世界における森田ミツ 福田耕介
第7章 ひそやかで、ささやかな日常のうちに
   ──現代カトリック教会における聖性のヴィジョン 稲葉景
第8章 ヴィクトール・E・フランクルの人間観と宗教観
   ──「意味」の根源としての神 釘宮明美
第9章 カール・ラーナー『世界の中の精神』における日常の中の超越と「日常の中の聖性」  上田圭委子
白百合女子大学キリスト教文化研究所 研究プロジェクト「日常の中の聖性」研究会等の記録


編者:白百合女子大学キリスト教文化研究所
訳者:長司祭イオアン 長屋房夫
判型:A5判 並製
ページ数:132ページ
ISBN:978-4-907991-69-2
発行:教友社

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