おいしいものは心の扉を開きます。
「食」はいのちと確信し、自らの重い病気も食べ物で治してしまった初女さんは、訪れる人をまるごと受け入れ、おいしい手料理でもてなします。だから皆元気になって帰るのです。食生活を楽しく豊かにする、料理の心とわざを語った本。
●目次
お話……食は「いのち」
おいしく作って一緒に食べれば
『自然』 生かされているいのち,
三抱えの花,
子どもの心と自然のいのち,
疲れた心をいやす自然
いのちの移し変え,
「森のイスキア」の由来と働き,
不思議な夢
『料理』 瑞穂の国のわたしたち,
4ヵ国人向けの献立は?,
手作り料理の違いは、ここ,
お料理好きですか?
捨てることへの抵抗,
高価な台所道具ではなくても
『歓待』 人を迎えるとき,
秋の日の訪問客,
苦しみを乗り越えるには,
「森のイスキア」のお餅つき
対談……木崎さと子&佐藤初女
一人一人との出会いを大切にして
エッセイと料理
「森のイスキア」の食卓で
著者: 佐藤初女
判型: B6判並製
ページ: 128頁
ISBN: 4-7896-0475-6
発行: 女子パウロ会