人は、いかにしてもう一度立ち上がるか。
わたしたちキリスト者は大震災、大災害、苦難をどのように捉え、神と隣人を愛し、神の国に向かって前に進むのか。
地震、津波、豪雨、噴火、パンデミック、戦争・・・・・・そしていずれ起こるとされる首都直下型地震や南海トラフ地震。世界的神学者のアリスター・E・マクグラスをはじめ、あの日被災地で奮闘した、日本のカトリック、改革派、日本基督教団、福音派の第一線で活躍する神学者、牧師たちが、あの日の大震災、パンデミック、苦難の意味、そして教会の役割を説き明かす。
●目次
まえがき
東日本大震災国際神学シンポジウム代表、青山学院大学教授 藤原淳賀
回復と再生 ――災害に対するキリスト教的応答の考察――
オックスフォード大学教授 アリスター・E・マクグラス
カトリック教会における東北の大震災後の取り組みと、
この2年間の感染症対策
カトリック東京大司教区大司教(前カリタスジャパン責任司教)菊地 功
“市の陰の谷”を歩む教会
神戸改革派神学校校長(前東北ヘルプ代表)吉田 隆
試練と摂理 ――創世記第22章を手引きにして――
青山学院大学教授 森島 豊
3.11から10年、そして……
東京キリスト教学園理事長・学園長 朝岡 勝
震災と信仰 ――弱いときにこそ強い――
桜美林大学チャプレン・准教授、米国合同教会宣教師 ジェフリー・メンセンディーク
大震災の神学
東日本大震災国際神学シンポジウム代表、青山学院大学教授 藤原淳賀
編者:藤原淳賀
著者:アリスター・E・マクグラス/菊地功/吉田隆/森島豊/朝岡勝/ジェフリー・メンセンディーク
判型:A5判 並製
ページ数:140ページ
ISBN:978-4-87395-805-7
発行:キリスト新聞社
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