西方キリスト教会の精神的支柱として、中世ヨーロッパの神学と哲学の形成に決定的な影響を及ぼし、「西方教会最大の教父」と称えられる聖アウグスティヌス。
偉大な神学者、哲学者、そして説教者として比類なきこの聖人が、イエスをどう捉えていたかという根本命題の探求を通して、今日のキリスト者としての信仰、教会の持つ豊穣な神秘について学ぶ。
著者は東京カトリック神学院の教員として、日々、邦人司祭の養成に当たる。
●目次
第1章 研究史
第2章 歴史的位置付け
第3章 伝承の継承
第4章 独自の貢献
第5章 「わたしは道であり、真理であり、命である」
補 説 『アレイオス派の説教論駁』解説と翻訳
著者:浅井太郎
判型:A5判 並製
ページ:500頁
ISBN:978-4-8056-0070-2
発行所:サンパウロ
発行日:2023年4月10日
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