『祈り』『愛』『希望』『霊性』『癒し』『知恵』『道』『真福』『聖性への道のり』に続くシリーズ10作目。
現代社会が失いつつある「モラル」を再考する。神学、哲学、霊性神学、人間学、教会法、社会学、仏教学など様々な分野から11のエッセイを収録。──モラルの探究とは、神の望み(トーラー)を見出し自己変革する努力である。それゆえ聖書は「主を畏れることは知恵の初め」(箴1・7)だと我々を励している。
●目次
巻頭言(佐久間 勤)
まえがき(梶山義夫)
キリシタン時代の「モラル」(デ・ルカ・レンゾ)
モラルの人間学(越前喜六)
モラルは自己実現の道(吉野次郎)
倫理における良心と根本的選択(竹内修一)
現代世界にゆるしの秘跡を生きる(菅原裕二)
小さなことに、大きな愛を
――マザー・テレサに学ぶ人間らしい生き方――(片柳弘史)
モラル 美しく生きるために(ロバート・キエサ)
の診断を経由しての、原宗教性への回帰
――道徳神の権化に対抗しての「共に住まうこと」のキリスト教的エートス
(長町裕司)
キリスト教 ――ゆるしの宗教(ホアン・アイダル)
企業のモラル(武立 廣)
今日のメディアモラル
――優しさと愛で真実を伝える(アルン・プラカシュ・デソーザ)
仏教徒とモラル(奈良修一)
あとがき
編者:梶山義夫
判型:B6判 並製
ページ数:410ページ
ISBN:978-4-907991-99-9
発行:教友社
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