「エウカリスチア」とはそもそも何なのだろう? 日本語ではふつう「聖体」と訳されるが、それはエウカリスチアの三つの意味のうちの最後のものだ。第一に、エウカリスチアは「ミサ」を表す。その意味で「聖餐」とか「感謝の祭儀」と呼ばれることがある。さて、私たちは何のためにミサに与っているのだろうか。どこで立ち、どこで歌うなどの形式にとらわれながら、ミサに与っていないだろうか?
イエスを忘れないで生き、イエスの記憶を次の世代に伝え、初めて教会に来られる人たちにそのことが分かるように伝えていくことがミサの重要な点だということを本書は伝える。日本のキリスト者に贈る、ミサの真の目的とは何なのか示す本。
●目次
はじめに
第一章 ミサの始まり
第二章 エウカリスチア(ミサ)の発展
第三章 現代のエウカリスチア(ミサ)
第四章 聖櫃に保存される聖体(エウカリスチア)
著者:国井健宏
判型:四六判並製
ページ数:88ページ
ISBN:4-88626-403-4
発行:ドン・ボスコ社
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