●主な目次
はじめに
序論　日本人と性のモラル-伝統的に性のモラルは好まれない
第１部　基本問題
　１．性とは何か-気がつかないいろいろな面がある
　２．人間と性-人間にとっての性を考えなければならない
　３．聖書と性-聖書は性をよいものとしている
　４．現代の教会の教え-教会は現代の世界に開かれている
　５．倫理とは-モラルとは盲従するより考えるもの
　６．性の倫理の方法-モラルは常に研究されなければならない）
第２部　具体的な問題
　１．人格・実存・共同体からみた性の倫理-性は私たちの人生そのもの
　２．結婚・家庭・社会からみた性の倫理-結婚・家庭・社会の基礎は性にある
結論　性の倫理からみた現代の性教育-性教育は生理教育でも単なる社会教育でもない
参考文献
おわりに


著者：吉山 登
判型：A5判　上製
ページ数：405ページ
ISBN：978-4-8056-2805-8
発行：サンパウロ
1991年1月初版発行

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＜著者略歴＞
吉山　登（よしやまのぼる）
レデンプトール会司祭。1927（昭和２）年、東京に生まれる。上智大学哲学科卒業。カナダ・ケベック、レデンプトール修道会神学校にて神学課程卒業とともにカトリック司祭叙階。ローマ、ラテラノ大学大学院（アカデミヤ・アルフォンシアーナ）にて倫理神学専攻、研究。元上智大学神学部教授。2013年12月8日帰天。