商品詳細

病と老いと死、とその後の「いのち」 ※お取り寄せ品 [女子パウロ会]

パウルスショップ価格: 1,540円(税込)

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東京の新宿区にある、カトリック系の真生会館で行われた6つの講話シリーズを単行本化。
各シリーズのテーマは、「いのち」、「死を想う」、「大きな力に操られず、流されずに、自分らしく生きるために」、「わたしたちの生の営みから喜びや希望を奪い取ってしまう闇」、「キリスト教が理解する終末」(伝統的な教義の終末論と別視点で)、そして最後のテーマは「聖霊」。「いのち」を危機にさらす、現代のさまざまな問題・深い闇を、ときに具体例も挙げて鋭く指摘。オンリーワンとしての一人ひとりが、存在レベルで望む、究極で共通のことも述べる。その願望が満たされないことが、諸問題・闇と深い関係にあることも説く。

●目次
危険にさらされている「いのち」についての考察
 1 「命」と「いのち」の違い
 2 「いのち」には設計者がいる
 3 生きているものは、すべてオンリーワン
 4 オンリーワンとしての「いのち」を脅かすもの
死のかなたに何があるのか、虚無か、いのちの輝きか
 1 社会の営みから神が消え去ってしまった?
 2 死を自分の人生に取り込んでしまう人々
 3 なぜ、死を選び、決断するのか
大きな力に操られず、流されずに、自分らしく生きるために
 1 「流される」のメカニズム
 2 「操られる」のメカニズム
 3 操られてしまう(しまった)人々
 4 キリストの生き様
キリストの十字架を見つめて、闇の中に光を見出していくために
   ――闇は、人生の一部、旅の道連れ
 1 闇の冷酷さ、残酷さ
 2 人間としての根底を揺さぶる闇
 3 人間の幸せへの歩みを妨げ、深い闇を与えるものは……
病と老いと死、とその後の「いのち」――キリスト教が理解する終末
   ――カトリック教会の伝統の中での終末の受け取り方
 1 死についての考察
聖霊について
 1 「霊」について理解することの難しさ
 2 聖書の世界の「ルーアッハ」の意味とその宗教的発展


著者:森一弘
判型:B6判 並製
ページ数:196ページ
ISBN:978-4-7896-0839-8
発行:女子パウロ会


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