キリシタンが命を賭してまで守りたかったものとは?
禁教下を生き抜いた東北キリシタンの真実の姿に迫る。現代世界に響く慟哭と希望のメッセージ。
歴史学、女性史学、郷土史研究、博物学、文学、教育学、神学の協働が東北で結実。マクロとミクロの視点から描き出すキリシタンの実像。──珠玉の講演・論考10編を収録
●目次
第I部 キリシタン再発見
潜伏キリシタンが問いかけるもの(高祖敏明)
キリスト教の伝来と戦国日本(平川新)
日本のキリスト教受容の諸相をふりかえって(川村信三)
生誕百年の遠藤周作『侍』と東北キリシタン(山根道公)
第II部 東北に息づくキリシタンの足跡
地域の人々の活動に生きる隠れキリシタン(高橋陽子)
光へ続いている道(高橋陽子)
『米川新聞』からみえるキリシタンと地域社会(佐藤和賀子)
福島のキリシタン(佐藤芳哉)
物語の中の慶長遣欧使節(川上直哉)
カトリック教会における殉教の意義(加藤美紀)
編者:仙台白百合女子大学カトリック研究所
判型:A5判 並製
ページ数:400ページ
ISBN:978-4-911258-03-3
発行:教友社
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