“心の糧”として「聖書」の言葉を読む(2023年4月のアンコール放送)
キリスト教の聖典「新約聖書」。その中核を成すマタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝の4つの「福音書」には、イエス・キリストの生涯と言葉が記され、それぞれが補い合うようにして、イエスという存在が浮かび上がってくる。生涯を通じて、弱きもの、小さきものに徹底的に寄り添ったイエスの存在は、私たち現代人にとってどのような意味を持つのか。
「福音書」に何度も向き合い、今も向き合い続けている若松英輔氏を案内役として、信仰者だけでなく誰にも開かれた書物として、また知的に「理解する」ものではなく、読む人自身の人生・経験に重ね合わせて「感じる」ものとして、読み方そのものを見直しながら「新約聖書」を読んでいく。
●放送チャンネルと時間
NHK Eテレ(本)月曜 午後10:25〜10:50
Eテレ(再)金曜 午後3:05〜3:30
著者:若松英輔
判型:A5判 並製
ページ数:116ページ
ISBN:978-4-14-223166-9
初版発行:2024年8月1日
発行:NHK出版
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