2005年5月8日から3日間、尼崎で開催された「カトリック聖霊による刷新 関西大会」でのカンタラメッサ神父の講話集。1980年以来、25年以上にわたって教皇庁の説教師を務めており、自身、聖霊刷新の熱心な推進者でもある同師は今回の講話で、自らが聖霊刷新にかかわるまでの拒絶から困惑、驚きと決意、喜びへの体験の経緯を、ユーモアをまじえて「告白」しながら、聖霊と聖体への信仰の恵みの偉大さを、熱意を込め、分かりやすく説いてくれる。聖霊についての正しい信仰理解のための必読の書。
●目次
I 一同は聖霊に満たされた
II 聖霊の洗礼に必要な回心
1 自分の罪を認める
2 罪を悔い改める
3 もう罪を犯さないという決心
4 第四段階は、罪を滅ぼす
5 最後の段階は喜びと幸せです
III 聖霊の洗礼
IV 聖霊降臨の恵みを体験する
V 油塗られた者
ミサ中の説教
2005年5月8日主の昇天A年
2005年5月9日のミサ 2005年5月10日のミサ
あとがき
著者: ラニエロ・カンタラメッサ
訳者: 澤田和夫
判型: A5判並製
ページ: 104
ISBN: 4-8056-4821-X
発行: サンパウロ