本書は、1991年から1992年にかけてアメリカの福音ルーテル教会(Evangelical Lutheran Church in America)の主催で行われた連続講座に基づいています。
倫理・道徳についての教会の権威は、わたしたちの社会の中で減退しつつあり、多くの人々にとって、教会はもはや倫理や道徳の基準とはなり得ていません。このような状況にあるからこそ、今あえて、教会の使命を誠実に正面から見つめたいのです。
サブタイトル: エキュメニカルでカトリック的なアプローチ
著者: チャールズ・E・カラン
訳者: 清永 俊一
判型: A5判並製
ページ: 160
ISBN: 4-8056-2076-5
発行: サンパウロ