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長崎を開いた人 コスメ・デ・トーレスの生涯 [サンパウロ]

パウルスショップ価格: 1,980円(税込)

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鎖国時代、海外との唯一の接点であった「長崎」。
1570年、ヨーロッパとの交易、キリスト教の布教、日本国内の諸事情、
種々の要素が重なってこの港町は誕生した。
そして、この町の創設に中心的役割を果たした人物こそ、
フランシスコ・ザビエルと共に来日し宣教に献身した
コスメ・デ・トーレス神父であった。
その生涯を資料を駆使して追いながら、長崎創設までの歴史を語る。
188殉教者列福への動きが高まる中、ぜひ読んでおきたい書。

【著者紹介】
結城了悟。1922 年スペインのセビリアに生まれる。
1948年来日。スペイン、マドリド、イエズス会哲学科哲学修士。
コロンビア、ボゴタ、ハベリアナ大学神学部修士、神学修士。イエズス会司祭。
福山カトリック教会助任司祭、広島イエズス会修練院教師、日本二十六聖人記念館
館長を歴任し1978年日本に帰化。
長崎市文化財審議会委員、日本二十六聖人記念館前館長。
著書は『長崎の天主堂』(西日本文化協会)、『雲仙の殉教者』(長崎二十六聖人
記念館)、
『新資料 天正少年使節』(南窓社)、『キリシタンになった大名』(聖母の騎士
社)など多数。

著者: 結城了悟
判型: B6判並製
ページ: 328頁
ISBN: 978-4-8056-6415-5
発行: サンパウロ

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