キリスト教教理史の最高傑作シリーズ。
キリスト教の伝統が権威を失い、懐疑と相対主義の批判にさらされた近代、
西においても東においても教会は深刻な危機に直面した。
教会の教理は、その危機にどのように向き合い、変容をこうむり、
新しい認識に達したか。
第2ヴァティカン公会議に至る、近代キリスト教教理発展の歴史。
●目次
第1章 東西の正統主義の危機
第2章 超越的啓示の客観性
第3章 心の神学
第4章 キリスト教的世界観の基礎
第5章 教理の定義
第6章 キリストの体のソボルノスチ
著者: J.ペリカン
訳者: 鈴木 浩
判型: A5判上製
ページ: 504頁
ISBN: 978-4-7642-7260-6
発行: 教文館