ヴォルフハルト・パネンベルクの倫理学と教会論からなる論文集の後半部。前半部は1992年、同じく聖学院大学出版会から刊行された『キリスト教社会倫理』である。本書では倫理学[前掲書]と教会論[本訳書]という二つの主題をめぐる諸論文を一冊に合わせている。
原書名:Ethik und Ekklesiologie (Pannenberg,Wolfhart)
●主な目次
教会なしのキリスト教
信仰の現実およびエキュメニカルな目標としての教会の一致
分裂した教会と共通の過去
教会の使徒性と普公性の理解にとっての終末論の意義
諸信仰告白とキリスト者の一致
宗教改革と教会の一致
エキュメニカルな職務理解―一九七三年春の大学エキュメニカル研究所のメモランダムの意図について
主の晩餐―一致のサクラメント
福音主義の視点から見た聖餐論の問題点―聖餐についてのエキュメニカルな対話への寄与
教会の一致と人類の一致
著者:W・パネンベルク
監訳:大木英夫・近藤勝彦
判型:四六判上製
ページ数:265ページ
ISBN:978-4-915832-86-4
発行:聖学院大学出版会
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