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商品詳細

遠藤周作とフランソワ・モーリヤック ――誘惑と母性 ※お取り寄せ品[上智大学出版]

パウルスショップ価格: 1,870円(税込)
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【遠藤周作 生誕101年】

遠藤周作研究者で、モーリヤック小説の翻訳者福田耕介によるキリスト教ヒューマニズム研究!

日本を代表する作家“遠藤周作”、ノーベル文学賞受賞者であるフランスの“フランソワ・モーリヤック”。20世紀を代表する二人のカトリック作家の分析は、遠藤周作という作家の研究のみならず、キリスト教ヒューマニズム研究としても、価値ある一冊である。
本書は、遠藤がモーリヤック作品に出逢う経緯から、遠藤が受けるモーリヤックの作中ヒロインからの影響、遠藤の思い描く女性像、そして二人の作家の母親が、各々の人生の中でどのように位置づけられているか・・・などを、遠藤の小説世界からの視点で丁寧に解明していく。
宗教観のみに捕らわれず、男性・女性像、同性愛や人種、親と子の関係性や時代背景など多彩な視点からも楽しめる一冊。

●主な目次
序 章:カトリック作家の問題、肉欲、母性
第一部:遠藤周作と堀辰雄
第二部 モーリヤックを読む遠藤周作
第三部:遠藤周作の小説世界における「テレーズの影」
終 章:遠藤周作、フランソワ・モーリヤックにおける母親の死


著者:福田耕介
判型:四六判 並製
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-324-11431-5
初版発行:2024年8月8日
発行:上智大学出版
発売:ぎょうせい


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