2021年から2022年にかけて行われた、二つの一般謁見連続講話を収録。パウロの説いたキリスト者の自由とはどのようなものであるのかを語る「ガラテヤの信徒への手紙」。イエスの養父の人生の諸側面に光を当て、そこから何を学んで模範とすべきかを説く「聖ヨセフ」。


●目次
はじめに
ガラテヤの信徒への手紙
　はじめに
　真の使徒であるパウロ
　福音はただ一つ
　モーセの律法
　律法の基礎課程としての意義
　律法の危険性
　物分かりの悪いガラテヤの人たち
　わたしたちは神の子
　信じて生きるということ
　キリストはわたしたちを自由の身にしてくださった
　キリスト者の自由、解放の普遍のパン種
　愛の行いで実現される自由
　霊の結ぶ実
　聖霊の導きに従って歩みなさい
　倦まずたゆまず歩む
聖ヨセフ
　聖ヨセフとその暮らし
　救いの歴史における聖ヨセフ
　正しい人、マリアのいいなずけ
　沈黙の人
　迫害下の勇気ある移住者
　イエスの養父
　大工
　優しい父
　夢を見る人
　聖徒の交わり
　よい死の保護者
　普遍教会の保護者


著者：教皇フランシスコ
編訳：カトリック中央協議会事務局
原タイトル：Catechesis on the Letter to the Galatians; Saint Joseph
判型：文庫（A6）判　並製
ページ：192頁
ISBN：978-4-87750-255-3
発行：カトリック中央協議会


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