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商品詳細

イタリア人と母 母性愛・教育者・聖母マリア[サンパウロ]

パウルスショップ価格: 3,520円(税込)
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本書はイタリアの家庭教育つまり家族観、母親観、子ども観、結婚観を紹介する時にカトリックの信仰と伝統を理解しなければならない。幼児教育においてはモンテッソーリ教育法やフレーベル思想、アガッツィ姉妹の思想、宗教観から見た聖母マリアへの信心と教育法について、参考文献と注を通して案内している。

●目次
第I部  イタリアの母親観を支えるカトリックの伝統
第1章  イタリアにおける伝統的な母親観とその新たな展開
第1節  イタリアの女性論の伝統と変化  
第2節  女性の教育について 
第3節  母親という語義とその役割
第4節  両親の仕事としての育児
第5節  家族観における伝統と新しさの融和
第6節  家族という価値について
イタリアの育児観を支える思想的背景
―結婚準備教育とイタリア法制に注目して―
第1節  家族の相互扶助システムを支えるもの
第2節  結婚準備教育に見る両親の義務と権利
第3節  イタリア法制の見る両親の義務と権利
第4節  イタリアの女性政策の展開
第2部  普遍的な母性原理とイタリアの子ども観の系譜
第3章  イタリアにおけるフレーベル思想の母性原理受容の背景
第1節  フレーベル思想概観―幼児・家庭・母親―
第2節  フレーベル思想の母性原理受容の背景
統一時代の理想の母親像
第4章  アガッツィ法の理想の保育者像
     ―フレーベル思想における母性愛の真の理解者―
教育における母性愛の系譜
アガッツィの主著に見る保育者像
アガッツィ思想の現代的意義
イタリアにおける聖母マリアの教育的存在
     ―範型としてのシンボルの果たす教育的役割―
シンボルの定義
聖母信心のブンセキ
聖母信心に見る土着的な母神信仰
     ―大地の母から聖母マリアへ―
母性図像の連続性―古代ギリシャから日本へ
中世以降の聖母図像―知的な聖母像へ―
聖母聖地巡礼と信仰生活
母性への希求―死への恐怖―
現存と永遠なる価値を結ぶものとしてのシンボル
参考文献一覧


著者:鈴木昌世
判型:A5判並製
ページ数:248ページ
ISBN:978-4-8056-0471-7 C3037
発行:サンパウロ
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